December 08, 2005

池袋ウエストゲートパーク / 石田衣良

ずいぶん昔に買って読んだ雑誌があって、多分音楽雑誌だったと思うが・・・。
メインは音楽のネタだけど、雑誌の終わりのほうに、カラーでなく、紙もちょっと安っちい物になったりして、いろんなコラムネタがあるっしょ?
誰が書いたかも忘れてしまったが、話題が「面倒くせえ」と言い放つ若者が最近多いな、みたいな、ちょっと親父くさいコラムだった。で、テレビでも主人公が「面倒くせえ」と毎週口癖のように言い放つドラマがある、と。でも内容は、結構浪花節で、登場人物たちも一癖二癖あって、なかなか興味深い。そんな訳で気がつくと毎週見ちゃうんだな、みたいな記事でした。

こんな記事を見て、影響されちゃって見出したドラマが、 「池袋ウエストゲートパーク」 。

これが、なかなか面白かったんだよね。

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October 30, 2005

四日間の奇跡

今日も仕事だというのに、明け方まで読んでしまった・・・・。

四日間の奇跡。

kiseki


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August 26, 2005

本の話3

またもや本の話。ラジオが壊れてしまって、最近音楽との出会いがありません。新しいの買わねば・・・。

今日の本は、これ、「雨の牙」と「雨の影」。原作 バリー・アイスラー、池田真紀子 訳。

主人公のジョン・レインは日米ハーフの殺し屋。条件は3つ。「女、子供なら引き受けない」、「他の同業者にも接触を図っていないか」、「ターゲットは本命で、いわゆるメッセージのための殺しはしない」だそうだ。

冒頭の緊張感あふれる場面でもう、引き込まれていってしまった。この作品も、ものすごく街の描写がリアルで、道玄坂を下って、ハチ公前からJRに乗るんだけど、読んでいくと、ものすごくその場所にいる感じになるんだな。ものすごくスマートに仕事を完了させるんだけども、この仕事が物語を膨らませていくことになるんだな。ピアニストである、みどりとの出会いによって、目立たないひっそりとした生活が一変するんだな。おもしろくって、一気に読んじゃいました。

作者は数年日本に住んでいたんだって。柔道は黒帯、ジャズ好きで、シングルモルトのファン。そんな趣向は主人公にも反映されている。酒のウンチクあり、ジャズのウンチクあり、柔道の描写はすごく臨場感あります。拳銃ぶっ放すシーンよりも、すごくリアルで生々しいんだな。

このシリーズ、とりあえず4作目までは続刊が決まっているそうだ。楽しみだな。そう、映画にもなるらしいよ。

バリー・アイスラーHP

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本の話2

今年の夏は例年に比べて、暇。
で、本をよく読んだ訳です。冷房きかせて麦茶飲んで読書。

これ読んだ。「疾走」という本。上下2巻。重松清作。

泣いた。読みきった瞬間泣いた。

切ない本だった。

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August 17, 2005

本の話

ここ最近良く本を読む。もともと好きだし、電車なんかで移動するときは、音楽よりも断然本だ。

本を選ぶ基準は、とてもシンプル。

・映画になりそうである、またはなる。

・主人公がフリーで何かやっているヤツである。または、組織からあぶれたか、はみ出し者である。

・舞台となる街の情景がリアルに伝わる。

帯に映画化決定!とか書いてあると食いついてしまうんです。フリーでやっている人はたいてい殺し屋か探偵なんですけど・・・。アト刑事とか。自分が知っている街が舞台になると、やはり読んでいてもイメージが膨らむし、臨場感が出るよな。

大沢在昌さんの、「心では重すぎる」という本は、渋谷が舞台になっていて、街を知っている人ならものすごくリアルに街の情景を描いているのが分かる。佐久間 公が主人公。デビュー作も彼が主役の短編小説。あの頃は、麻布や六本木が舞台だった。

心では重すぎる

今回読んだのは、「闇先案内人」上下巻。フリーの逃し屋が主人公。スケールでかいストーリーだった。この本でも、やはり待ちの情景がすごく臨場感があって伝わるんだよね。東京から大阪、京都、その場所に行ったことがある人はものすごく「はははぁ」と思うはず。主人公もいわゆるはみ出し者だしね。けど、映画にするのはきついか。色々国際問題がからむんで・・・。

密入国してきた某国のVIPを関西でトップの逃し屋が保護し逃す。それを関東でトップの主人公 葛原が追いかける。しかも依頼者が警察、という破天荒なストーリーなんだけど、なんだか素直に読めてしまうのは、やはり、登場人物のキャラクター作りの深さと、舞台となる街のリアルな描写のせいでしょうかね。

新宿鮫もそうだもんな。結構ハチャメチャな展開になるモンね。でも、面白いのよね。

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