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December 07, 2006

E.C武道館

ついに見てきたクラプトン武道館。18年ぶりに見る彼の生演奏に出かける前からそれはもう興奮していた。

「アンプラグド」以降の彼の活動に興味を無くしていた。家で聞きたいという欲求もなくなっていたし、ましてや演奏を生で聞きたいなんて思わなくなっていた。何でかしらないけど、とにかくそうなのだ。リタイアする、って宣言した時も、「そうですか、お疲れ様でした」って感じで、特に驚きもしなかった。

それが5年ぐらい前にチュルッと入った飲み屋、シッティングブルのマスターによってまた再びこんなにも熱い思いを抱かせてくれる事になろうとは思いもよらなかった。彼は、AKIRAさんは、それはもう大ファンなのだ。興味を無くしていた頃のE・クラプトンの活動を彼が教えてくれた。自分の人生を重ねて。子供の名前の話、お店を出した時の話、お店に集まるクラプトンファンの話、そして、これまで見てきたクラプトンのコンサートの話。そんな話を聞いていたら、何だかオイラも影響されてきた。で、結局また再び聞くようになった訳。シッティングブルというお店は、もちろん独特の店構えや、料理、キモチ良い音楽、雰囲気の良さ、居心地の良さ、色々あるだろうけれども、なんといっても一番の魅力は、やはり、AKIRAサンだ。彼の話には何だか引き込まれてしまう何かがある。今に至ってもダラダラと通ってしまう何かがあるのだ。

そして、今回の来日公演。これは見ておかないと、思っちゃった訳です。

前置きが長いが、それはこのブログが ”Sittingbullに集合!!” だからだ。宣伝が入るのだ。

さて、骨折したオイラがみんなの助けもあって無事に会場入りしたのは7時少し前。アリーナだよ!!感謝。事前に何の情報も受け付けなかったAKIRAさんとは裏腹にオイラはもう、準備万端。~ぶっ飛んだ音像字~のlenmacサンの残してくれたセットリストを拝借して今回、12月6日水曜日のセットリストを作ることが出来ました。感謝。

会場は結構落ち着いた大人な雰囲気。いいじゃないか、じっくり聞こうよ。足を骨折していたから、できれば皆、最初は座って聞こうよ、などと心の中でつぶやきつつ、開演前に聞こえる曲のイントロが「Street fighting man」。あんなにでかい音でアルバム・ヴァージョンを聞くことはないので、嬉しい。その後が、これまた「Bold as love」。これはこれは、結構幸せ。次は~?って思っていたら、始まった!!おお~。


さあ、セットリストはこの後書きます。見たくない人はクリックしないでね~。

1. Tell the truth

2. Key to the highway

3. Got to get better in a while

4. Little wing

5. Motherless children

~acoustic~

6. Rumbling on my mind

7. Outside woman blues

8. Nobody knows tou when you're down and out

9. Running on faith


10.After midnight

11.Little queen of spades

12.Further on up the road

13.Wonderful tonight

14.Layla

15.Cocaine

~encore~

16.Crossroads

2時間弱の演奏でしたが、堪能しました。少しゆったりぎみのテンポで始まった1曲目。ドイル。ブラムホールⅡとヴォーカルを2分して(2曲目もそうだな)、E・クラプトンは何だか楽曲のグルーヴに入り込んでる感じがした。もっと観客にアピールして!という意見もあるだろうが、あのドラム&ベースのリズムに乗っかってしまったら、ムリかな、とも思った。それは3曲目まで続いて、結構オイラの中では、静かに興奮してる感じだった。「おおお~!!」ってリアクションがあったのは、4曲目で、それはそれは素晴らしい演奏だった。開演前の「Bold as love」を聞いていたせいもあって、オイラも、もうそれは感動。あのイントロ、一生忘れない・・・。5曲目はスティーヴ・ジョーダンがエライカッチョ良かった!ロールしまくっていた。片足不自由だったけどノリノリだった。

チョッと落ち着いて、6曲目。アコギ、結構良い音していた。バッチリツブ揃いで聞こえてきた。クラプトンだけの1人ランブリン。うめぇ、やっぱ。7曲目、クリームの時代のアレンジをアコースティック風にした感じ。デレク・トラックス、ドブロ、やるな、すげぇ、やるな。8曲目からE・ギターに換えたけど、デレク、ヤバイな、イマイチだな、大丈夫か?全体の流れは良かったのにな、ヴォリュ-ム・コントロールに苦労していたな。アレンジは「アンプラグド」のアレンジ。9曲目、待ちに待ったオイラのお気に入り曲。8曲目もそうだけどこの9曲目でも、クラプトンはギター・ソロを弾かない。デレク、大丈夫か?「アンプラグド」のインタビューでクラプトンが先の曲について、「あのギターソロで、少しはデュアンに近づけたかなぁ」みたいな事を言っていた。デレク、そんなクラプトンおじさんに、「ココのソロは君が弾きなさい」と任された君はやっぱりすごい・・・。アレンジは「ジャーニーマン」のあのアルペジオを入れたやつ。

ソンでまた、S・ジョーダン&ベースのウィリー・ウィークスがぶちかますロールしまくりの10曲目。再びクラプトンはドラム&ベースの中に身をゆだねていく。キモチよさそうだった。で、オイラはもうガマンできなくなった。オシッコ・・・。次の11曲目は長く演奏するだろうと、勝手に解釈しトイレへ。案の定個々のソロをふんだんに入れて長~く演奏した。酒飲みたくなったけど、ない、トイレの前に灰皿があったので一服。超うまい。席に戻ったらデレクがとんでもないギターソロ弾き始めた。なんちゅうスライドギター弾くんだ!すげぇ。12曲目。テンポゆったりの気持ちよいアレンジだった。で、13曲目。アルバムアレンジそのもの、飾りなし、ドラマチックな展開なし。淡々と、さらっと演奏。逆にステキ。さらっと終わって、さらっと14曲目。え~、そんなぁ、という意見もあるだろうが、オイラとしては、いいかな、って思っている。後半のスライドギター、デュアンおじさんのフレーズを所々おさえていて良かった。ドラムのパターンはオリジナルを見事に再現していた感じがした。しかし、すご~くすっきりと終えた。あれぇ、って感じるくらい。最後の曲、あのギターリフ、練習したなぁ。ああ、終わりに近づいちゃってるのかなぁ・・・。

で、アンコール、復活クリームのアレンジで。女性コーラスを添えて、って感じで。

終わってから、ふと思った。このコンサート見た後で、「ジャスト・ワン・ナイト」聞いたらつながりそうだな、と。で、聞いてみると、見事につながった。やった楽曲も、「武道館ライブ」前のものだし、アレンジも70年代のような感じ。派手な演出、なし、観客をあおる事、なし。淡々と演奏して、1曲1曲のグルーヴ感を大切にして、皆がのめり込んでいく感じ。テンポを抑え気味にしていたせいか、体が自由でなかったせいか、オイラは入り込んじゃったようだ。

ヴォーカリストとしてのエリック・クラプトンを期待して見に行った人にはチョッと物足りない楽曲なのかもしれない。でも、元々ギタリストとしての彼のイメージが強い人には、今回の演奏はすごく楽しめたのかもしれないだろうか。って言うほど今回弾きまくってないけど・・・。もっと言うと、彼は今回以上にギター弾かないんじゃないかしら、今後。B.Bキングが彼にしてくれたように、彼も、若手のギタリストに自分が発表した楽曲をやってもらったりして、美味しいところ全部かっさらってさ。そうなっても、オイラはいい、と思う。ジョン・メイヤーとエリック・クラプトンのセッションアルバムがでたら、それは、もう、タマラン!!


てな訳で、また。

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